QRコードで宝探し

3 09 2009

ニューヨークの小規模玩具メーカー Kidrobotが、珍しいプロモーションキャンペーンを行っている。日本ではお馴染みの携帯電話用「QRコード」(ちなみに、アメリカではあまり普及していない)を使用したもので、このQRコードをニューヨークの街中に隠し、参加者(消費者)に宝探し感覚で見つけてもらうというもの。

DunnyHunt kidrobot-c

コードを発見してカメラ付き携帯電話でスキャンすると、同社の新作「Dunny Doll」シリーズのデジタル版の1体を「採集」できる仕組みで、参加者はより多くの種類を収集することで、本物の「Dunny Doll」セットや関連グッズを景品としてゲットできるという。街中に散りばめられたQRコードの在りかについては、同社のニュースレターやTwitterなどでヒントやマップが定期的に配信される。

Kidrobot社では、実際の商品を使った「宝探し」キャンペーンを過去にも行っているが、QRコードを使ったキャンペーンは今回が初めての試み。QRコードは、どこにでも簡単に隠すことができるというメリットと、カメラ付き携帯電話があれば簡単に参加できることもあり、多くの参加者を巻き込んだ、効果的な新作発表プロモーションになっている。
dunny series





ニューヨーク 国際ギフトフェア 2009 夏展 (NYIGF)

27 08 2009

毎年1月と8月 に開催されるニューヨーク国際ギフト見本市夏展 が、マンハッタン中心部の Jacob K Javits Convention Center にて8/16(日)から8/20 (木)の5日間にわたって開催された。

夏展となる今回も世界35カ国から約2900社の企業が出展。全米を始め世界各国から45,000人を超える来場者が訪れ、まさに全米最大規模のギフト見本市として絶大なる人気と地位を確立したと言える。また2005年から同見本市に参加しているジェトロ (日本貿易振興機構) 主催の日本ブースを始め、ドイツ、イスラエル、イタリア、スペイン、イギリス、アフリカの合計8カ国のパビリオンも設けられ、連日、国際色豊かな来場者で大いに賑わった。

NYIGF_Italy NYIGF_France

今回、弊社アルコニューヨークでは日本パビリオンに出展したPowerShovel, Ltd. のブース構想、及び展示装飾の企画、制作を担当。

来場者が商品を実際に手に取れるよう陳列台の高さなども配慮しつつ、会場でレンタル可能な家具類を上手く組み合わせ、今後のショーでも繰り返し使用可能なカスタムのテーブルドレープを制作。米系制作業者との細かい作業のやり取りは勿論のこと、生地選びやテスト印刷、また現場でのセットアップも担当した。

PowerShovel_1

弊社では今回のような展示装飾品の企画、制作のみならず、展示会の主催者サイドとの交渉から実際の出展に至るまで一貫したサポートも可能です。米国での展示会出展にご興味をお持ちの方は info@arco-ny.com までお気軽にお問い合わせください。





あなたのTシャツ、着ます。

24 08 2009

フロリダ州在住の元ウェブデザイナーが立ち上げたビジネスが話題を呼んでいる。
その名も  I Wear Your Shirt (iwearyourshirt.com)。

オーナーのJason Sadler氏が、企業から提供されるロゴ入りTシャツを1日1着、1年間で365枚着続けるというもので、そのTシャツを着て生活している様子を、自身のブログを始め、YouTube等の動画サイトやFacebook、Twitterなどにほぼリアルタイムでアップし、この露出によってスポンサー企業の宣伝・PRを図るという仕組み。

その話題性から、YouTubeだけでも動画閲覧が1000回/日を超え、ブログやSNSなどでの露出度も非常に高くなっているが、これに対してスポンサー企業が支払うのは、サービス開始日の2009年1月1日では、1ドル。1月2日は2ドル、1月3日は3ドルと増えていき、2009年12月31日にTシャツを提供する企業は、Sadler氏の会社に365ドルを支払うという料金体系になっている。

また同社では、SNSや動画サイトの有効活用により、スポンサー企業の商品テストやコンテスト行い、Tシャツによる企業ロゴの露出から一歩進んだサービスを提供し(勿論、追加料金で)、高い宣伝効果を上げているようだ。

まさにネットの力を最大限に活かした新ビジネス。

「一生これで生活していければ、最高だね」とは本人談だが、Sadler氏のように会社を立ち上げ生活の糧にしないまでも、このアイディアはいろいろな宣伝・PRキャンペーンへの応用ができるではないだろうか。使い終わったTシャツを、アフリカの国々に寄付するという計画もあるようで、この辺りでも興味深い別の企画が生まれそうな予感もする。

同社の業務内容やサービスの詳細、2010年の予約状況については、こちらまでご連絡ください。